DXモールド VS 金型、木型と徹底比較

DXモールド
(3Dプリンタ)
木型ケミカルウッド金型
メリット高精度・低コスト・短納期
軽い・修正しやすい
デザイン性の高いものが得意無し長寿命
デメリット金型よりも低寿命精度が低い産業廃棄物が大量にでる重い・高コスト
寿命やや長い短い普通長い
精度高い低い普通高い
コスト安い普通やや高い高い
納期短納期短い普通長い
修理の期間短納期短い長い長い
設計変更しやすいしやすいしづらいしづらい
廃棄物少ない普通高い少ない
消費電力少ない少ない高い高い

樹脂を使えるから耐久性が高くなる

ABS樹脂

安くて汎用的な樹脂です。耐衝撃性や高い剛性があることが特徴で、さまざまな工業製品に使用されています。

ABSは3種類の樹脂をブレンドした混合プラスチックで、アクリロニトリル(Acrylonitrile))、ブタジエン(Butadiene)、ポリスチレン(poly-Styrene)の文字を使ってABSと呼ばれています。
※polyはpolygonの意味でプラスチックでよく使われる単語のため、特徴となるStyreneが採用された。

 

ナイロン樹脂

ナイロン樹脂は安く耐熱性、耐摩耗性に優れた樹脂です。その他にも耐薬品性、耐疲労性、耐油性に優れるなど、使い勝手の良い樹脂です。

ナイロンは米デュポン社の商標名で、正式名はポリアミドと言います。ベースの色は乳白色ですが、着色により変更することも可能です。

 

強化ナイロン樹脂

強化ナイロン樹脂はナイロンに短炭素繊維を混ぜた樹脂です。
高価ですが寸法精度に優れた素材で、ABSの2倍の強度を持ちます。

ショット回数を増やしたり、精度が求められる場合に強化ナイロン樹脂を使用します。

 

3Dプリンタを使うから設計変更がしやすい

3Dモデルがあれば単純な形状でも複雑な形状でも加工時間はほとんど変わらず、さらに無人で稼働し、段取りもすぐに行えるため簡単に製造できます。

設計に変更があった場合でも3Dモデルを変更し出力するだけで、すぐに対応可能です。
この設計変更のしやすさがDXモールドの大きな特徴です。

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3Dプリンタを使うから短納期で修理が可能

3Dプリンタを使う最大のメリットはトータルの製造時間が短くて済むことです。
材料はストックでき、24時間稼働してくれます。3Dモデルさえあれば、後はボタン1つで製品が完成します。

これまでは材料の手配から届くまで時間がかかったり、マシニングセンタがすぐに使えなかったり、作業者を確保しなければならないなど手間と時間がかかっていました。

3Dプリンタを使うことでその様な手間はすべてなくなり、迅速に対応できるようになります。

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DXモールドにご興味ある方はお問い合わせください

ダイモール式3Dプリント鋳造模型、DXモールドは鋳造模型の作り方を根本から変える新しい工法です。

製品メーカーや鋳造メーカーにとっても多くのメリットがございますので、ご興味ございましたらお気軽にご相談ください。